早稲田大学法学部 中島徹ゼミ

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● ディベート〜2005年冬・政治経済学部川岸ゼミと〜

<政経学部川岸ゼミと,初のディベート大会!>



・後期にも締りあるイベントを!ということで、政経学部・川岸ゼミとのディベートが12月22日に行われました。
・ルールはこれまでのディベートのルールブックにほぼ従い行われました。
・ディベート後には、問題に関して自由の討議する全体討論により、よりよい論点や問題点の確認ができたと思います。
・ディベートにあたり、両ゼミのTAの方々に問題作成や、審判など、大変協力いただき感謝しております。
・ディベートもそうですが、両ゼミの交流を深めようという目的もあり、ディベート後には両ゼミでの忘年会が開かれ大変意義
 のある交流となったことをゼミ一同喜んでおります。

<問題>

○人工妊娠中絶について
1.事件の概要
 ダウン症候群に罹患する先天性異常児の両親である原告らが、同児の出産前に、担当医師が先天性異常児の出生前診断である羊水検査の実施の依頼に応じず、また、適切な助言等をしなかったため、同児を出産するか否かの判断をするための検討の機会等を失われ、精神的損害を被ったなどとして、担当医師および病院経営団体に対し、不法行為に基づき、慰謝料の支払いを請求した事件である。
2.論点
  @リプロダクティブ・ライツと胎児の生命権との対立
  A母体保護法の「経済的理由」にあてはまるのか、「経済的理由」を設けることは妥当か
  B医師の説明義務について、加藤医師の職務などに関連して
  C障害者差別に当たらないか、医師がダウン症児だと説明することによって選別に繋がらないか

 以上をふまえて、医師の不作為は妥当かどうか、を論じよ。

<中島ゼミの立論>

・中島ゼミは,患者側=非妥当側。
・川岸ゼミは,医師側=妥当側。

中島ゼミ・立論

中島ゼミ・最終弁論骨子

中島ゼミ・最終レジュメ,参考文献,添付資料






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